講義名:学科CMS構築基礎⑤
受講日:2024年1月29日(月)はれ
受講形態:オンライン
講師:大浜先生
本日のテーマ:WordPressのテーマの仕組みを確認しましょう。
本日の資料:「WordPress活用法の教科書⑦」
WordPressについて
WordPress(ワードプレス)は、ブログやサイト(ホームページ)を作成できるソフトです。今や、世界中のサイトの約3分の1はWordPressで作られていると言われています。日本国内でも、個人ブログだけでなく、企業や公共機関のサイトなどに幅広く利用されています。
参考サイト
WordPressのテーマとは
WordPressのテーマは、Webサイトのデザインを決定するものですが、デザインに加えてサイト全体の構成や表示される機能にも影響します。単純に見た目のデザインだけで選ぶと操作がしにくかったりメンテナンスが大変だったりする場合もあります。
テーマの入手方法は、以下の種類があります。無料のテーマの中には、機能制限有りが無料で制限を解除する場合は、有料になる場合もあります。
- 無料のテーマ(WordPress公式テーマ):検索して出てくるテーマは公式テーマ
- 無料のテーマ(WordPress非公式テーマ):Cocoonは非公式。検索しても出てこない。
- 有料のテーマ:企業サイトで多く使われている。日々日々投稿するのではなく、固定ページが何枚か出ているページ。無料のサイトでは作りにくいことがある。企業向けのサイトを作って売っている。
- 制作会社に発注:有料のテーマでも気に食わなかったら、制作会社に発注。結構お金になる。
- 自分で作成:制作会社に依頼すると高いので、そういう場合は自分で作る。
→phpで作る。大浜先生のサイト(付録A4)にもある。
参考サイト
HTML・CSSからオリジナルテーマを作成
WordPressのオリジナルテーマを作成する手順を理解しましょう。
参考サイト
- 【テーマ自作】WordPress オリジナルテーマの作り方と基本 – WEBST8のブログ
- WordPressのテーマを自作する方法解説!必要なファイルとそれぞれでよく使う内容例ご紹介
- WordPress オリジナルテーマの作り方 3.0+ | Webクリエイターボックス
tips
- PHPはサーバー側で動くプログラミング言語。JavaScript(端末側、ソースコード公開)もPHP(ソースコード未公開)サーバー側も言語の一つ。文法は似ている。サーバー側でプログラム書くことはほとんどないが、WordPressの仕事に就いた場合はPHPが必要。今はテーマを使ってポートフォリオサイト作っているが、テーマは自分で作ることができる。
- 参考サイト:HTML-CSS 入門講座(付録A4)
- codex日本語版→公式なWordPressドキュメント
- WordPressのファイルはzip解凍せずそのまま開くこと。
- style.cssは2つあり、それぞれ意味合い(使い方)が違う。
- 参考サイトのA4.1.2.2 テーマ情報(style.css)はコメントとして書く。
- テーマのバージョンは決まりがないが、一般的には数字ピリオド数字ピリオド数字ピリオドで書く。(決まりではない。)
一番左の数字はメジャーバージョン→大きな機能追加をした時の番号。
真ん中の数字はマイナーバージョン→普通の機能追加。
最後の数字はバグフィックス→バグ修正した時。
どこの番号が変わっているかによって判断できる。普通のソフトウェアがそういう形になっている。一番最初のバージョンは1.0.0 - テーマの参考ファイルは解凍。(山田太郎さんの自己紹介ページ。)
- WordPressは相対パスではなく、絶対パスで書かないといけない。
- TeraPadをファイル保存するときはUTF-8N
- WordPressにアップロードするときは要圧縮。zipを選んでWordPressから今すぐインストール。
- 山田次郎さんのページは固定ページなので、WordPressの固定ページを作成すると開ける。
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